Free International University Japan 1997年6月8日


96年度会計報告
次回ミーティングのお知らせ
そのほかの連絡事項
ヨーゼフ・ボイス・ゼミナール収支表(別紙)


96年度会計報告

収入
参加費 57,220円
カンパ 14,300円
電子ネットワークと表現をめぐって 31,650円
オン・キャンプ/オフ・ベース展報酬 300,000円
ヨーゼフ・ボイス・ゼミナール 250,500円
前年度繰越金 12,000円
計 665,000円
支出
会場費 20,600円
通信費 62,250円
コピー 19,363円
封筒代 4,613円
宛名ラベル代 1,680円
電子ネットワークと表現をめぐって 31,605円
ヨーゼフ・ボイス・ゼミナール 534,091円
針生さんへのカンパ 120,000円
計 794,202円

96年度の収支は上のように128,577円の赤字となりました。8回の通常のミーティングと3つの催しの総計です(9月1日に開いたアトピック・サイト、オン・キャンプ/オフ・ベース展の検閲問題についての催しは共催のため別会計であと3,000円ぐらい残っています)。通常のミーティング1回につき、収入は参加費7,153円、カンパは月平均で1,192円、支出は会場費2,340円、通信費7,781円、コピー代3,873円、封筒513円、宛名ラベル代187円で14,693円です。1回につき5,000円程度の赤字になってしまいましたが、すでにパソコンのプリンターを使うことで上のコピー代は必要なくなっており、また今後e-mail、Faxを使っていくことで通信費を少し削ることができるはずです。昨年度の通常のミーティングは、催しの立案、打ち合わせが中心で、あとは世間話といった感じだったのですが、活動がより開かれたものになっていっていることで収入も少し増え、収支とんとんに近い状態になるのではないかと思っています。
催しについては、オン・キャンプ/オフ・ベース展の収入が大きく、ヨーゼフ・ボイス・ゼミナールの収支は別紙に詳しく載せますが、何とか予定していた程度の赤字に押さえることができました。海外から人を呼べば費用はどうしてもかさみますが、充実したゼミナールができたことの方を取りたいと思います。


次回ミーティングのお知らせ

テーマは、ネット上に「戦争博物館」を作ろうです。前回のミーティングでは、ヨーゼフ・ボイス・ゼミナールの会計報告と内容についての意見交換のあと、次の活動について話をしていきました。懸案としてインターネットを使ったラジオと「社会彫刻家」展(仮題)がありましたが、米軍用地特措法の改定が話題となり、戦中、戦後、あるいは明治以降の沖縄でどんなことが行われてきたのか、さらに戦争とはどういうことなのかを知り、考えていくことができる「戦争博物館」のような場が日本にも必要なんじゃないかという意見が出されてきました。ホームページを作り、また他のグループの活動とリンクさせていこうということですが、この話を続けていきたいと思います。会場は、久しぶりに神宮前区民会館です。
日時:6月8日(日)午後6時30分~9時30分
会場:神宮前区民会館会議室2号(渋谷区神宮前6-10-14 Tel.03-3409-4565)
参加費:1,000円


そのほかの連絡事項

以前からの参加者で美術家の田島和子さんが、6月から2年間の予定でパキスタンに行かれることになりました。識字教育の学校を1万校作るパキスタン政府の計画をサポートする目的でだんなさんがJAICAから派遣されるのに伴うものですが、今年の11月には個展で、また半年に1度くらいは帰ってこられるようなので、またその時を楽しみにしています。
前回書きましたようにヨーゼフ・ボイス・ゼミナールの記録をまとめる仕事が残っています。自分たちで出版物、ヴィデオを作る手もあるのですが、流通させていくことを考えると一般の出版社から単行本、新書等の形で出る方がいいように思います。もし、知り合いの編集者で興味を持ちそうな方がいらしたら紹介していただけないでしょうか。ボイス入門として最適の本になるはずです。連絡は守谷(Tel.&Fax:03-3395-6175 kunimiz@tky0.attnet.or.jp)までお願いします。
ボイス・ゼミナールの赤字は守谷が負担しますが、額が大きいのでカンパを募った方がいいという意見が非常に強くあります。そこで、カンパを呼びかけ、それで足りない分を負担する方向で考えていきたいと思います。口座番号00130-0-149506、加入者名FIU JAPANまで郵便振替で、あるいは直接下記住所まで郵便でお送りください。すみませんがよろしくお願いいたします。
(守谷)



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